セディナカードで不要な手数料を請求された場合の対処方法
海外旅行でクレジットカードやデビットカードで現地通貨を入手する人は多いでしょう。
24時間どこでも引出しができて便利ですが、海外のATMは日本よりトラブルが起きる可能性が高いです。
ここではセディナカードを使用してベトナムでキャッシングした際にATM手数料を請求されたケースについて説明します。
海外でのキャッシングトラブルを防ぐためのポイントです。
- ベトコン銀行を使わない(ベトナムでは)
- キャッシング時は必ずレシート発行し、保管しておく
- クレジットカードの連絡先を控えておく
- トラブル後、なるべく早く連絡する
キャッシング後に毎回返済額と引き落とし額のチェック
ベトコン銀行でキャッシングをして実際の返済額がどのくらいになるか毎回記録をつけてました。現地通貨で下ろした額、日本円での概算額、セディナ上での円換算額と現地ATMの手数料を記録して実際の返済額を把握できるようにしています。
実際の返済額を確認すると、約750円(150000ドン)。しかし、引出した額は約500円(100000ドン)のためATM使用手数料が上乗せされていると気づきました。
ベトナムではBVID、EXIM、TECHCOM、AGRI、sacom BankのATMを使用しましたが、ATM手数料が請求されたのは初めてで、おかしいとすぐに思いカスタマーサポートへ連絡しました。
カスタマーサポートへ電話して調査依頼をする
カスタマーサポートへ問い合わせして、内容を伝えると1カ月ほど調査期間がかかると言われたので、帰国後と再度問い合わせすことにして帰国。
帰国後、再度引出しレシートを返送して調査依頼
セディナからの手紙をはる
帰国後、郵便物の整理をしているとセディナからの手紙があり「キャッシングの件のこと」を思い出し、中を開けてみると調査に引き出しレシートのコピーが必要と記載があり。
しかも、返送期限が1週間も過ぎており電話で相談しようと思いましたが、帰国した時点で返送期限が過ぎていたので、パスポートの帰国印のページとレシートのコピーをして返送しました。
セディナのコールセンターの対応は素晴らしい
翌日、担当部署へ電話をかけると僕が詳細な状況を説明する必要がないぐらい、状況を把握されており、「海外に滞在していたのを存じ上げていました。今から返送していただければ、調査しますよ」と返答いただけ、引き続き調査をしていただくように伝え電話を切りました。
現在は調査中で結果はわかってませんがおそらく、今回の件はセディナには落度がないと推測します。それにもかかわらずセディナの対応に非常に素晴らしく、引き続きセディナJiyudaカードを使い続けようと決めました。
払いすぎた手数料が戻ってきた
8月12日に調査会社から封書が届き無事に250円(50000ドン)が払い戻されました。
いままで台湾、マレーシア、ベトナム、フィリピンでセディナカードでキャッシングしてきましたがATM手数料が加算されたのは初めてでした。
めったにないこととはいえ、日本側ではコントロールできないことのため今後もこういうことが起きないとは断言できません。
キャッシングしたら返済額は必ず確認して、おかしいと思ったらコールセンターへ連絡しましょう。