マレーシアのコールセンターの仕事内容【実体験】
- マレーシアのコールセンターはどんな仕事、給料は、職場は、仕事の難易度は
- コールセンターはキャリアになる?
- コールセンターで働くには英語は必要
- キャリアにならないことやっても帰国後に困るだけじゃない?
こういった疑問に応えます。
実際にマレーシアのコールセンターで1年半の勤務(コールセンター9年)して現場を体験した内容です。
マレーシアのコールセンターの仕事内容【実体験】
マレーシアのコールセンター職のメリット
- 40代でもチャンスがある
- 与えられた業務をこなせばOK
- 休憩、業務時間の管理は厳密
- 成績判断は数字で
- クレーム対応はほとんどない
- 電話が苦手でも問題なし
40代でもチャンスがある
日本でよく言われる転職は30歳まで。マレーシアでは年を重ねるごとに転職が難しくなるといったことはありません。もちろん、若いほうがチャンスはありますが、決められた仕事で結果をだせるかどうかで判断されます。若い同僚たちとうまくやっていけるかなど人間関係などで判断されることはほぼありません。
40代になぜマレーシアのコールセンターをおすすめするのかは別記事があります。参考にしてみて下さい。
コールセンターの職歴、年代に関係なく内定が取りやすいことです。誰にでもチャンスがあるでの年齢を理由に諦めることがないは大きなメリットです。
僕が海外就職先を探していたときに年齢や経験で諦めることがあったのですが、コールセンターは年齢不問だったので気兼ねなく応募できました。
日本人が不足していて、業務内容がマニュアル化しやすいので誰にでもできる仕事です。
コールセンター歴6年の僕が日本国内で転職活動した結果は散々でした。7社受けて面接までいけたのは2社。1社は毎朝1時間の無休労働があるブラック企業、もう一社は昇給の可能性、有給の取得率、仕事内容を細かくきいたら落ちました。
反論:とはいっても英語が必須だったり、コールセンターの経験があったからできたのではと思うかもしれません。同僚には英語できないない日本人が働いていたました。
以上のことをふまえると職歴がなくても、40代でも十分にチャンスがあります。今の仕事が辛かったり、仕事には不満はないけど、給料が上がらずギリギリの生活でキツイという人ほど、チャレンジすると生活が変わる可能性があります。
決められた業務をこなせばOK
業務内容の詳細が決まっておりそれを満たすだけの能力があればモン諾ありません。また、その他のことで細かく管理されません。
例えばおしゃれな服装、立ち振まい、同僚や上司との接し方など曖昧なことに関しては細かく言われません。日本の職場では明文化されてないことが重要で、できないと「空気が読めない」となりますが、マレーシアではしてほしいこと、してはダメなことが文書で明文化されているため取るべき行動がはっきりしています。
休憩、業務時間の管理は厳密
コールセンターならではですが、常にPCを使って電話やチャット対応しているため厳密に休憩や労働時間に対してどれだけ仕事をしたのかを評価されます。
成績判断は数字で
PC上で入力した件数で仕事量がはっきり示されるため、数字で評価されます。数字だけで評価されるというと、冷たくきこえて拒否反応を示すかもしれませんが、感情評価よりずっとフェアで分かりやすいのです。
評価する上司との関係性や残業をしたほうが仕事をしているとみなす非合理的な判断でなく、労働時間あたりどれだけの結果を残したのかを重視ているので、どうすれば結果を出せるのか対策がしやすいので原因がわからずに悩むことがなくなりました。
クレーム対応はほとんどない
コールセンターは延々と文句を言われてストレス度が高い職場と思いがちでしょう。個人客相手のコールセンターではそういったケースもありますが、実は顧客が企業の場合はモンスタカスタマーのようなひどい対応はほとんどありません。
なぜなら、相手は企業一員ため文句ばかりいって感情的にスキッリしても企業の利益にならないからです。クライアント企業の対応が悪ければ、契約打ち切りすればいいだけなのでビジネスに徹した対応がされます。
電話が苦手でも問題なし
話す内容は決まっているし、メールやチャットの対応の割合が多いコールセンターもあります。どうしても電話対応が嫌であれば自分にあった環境を選部ことも可能です。
マレーシアならではのゆるい規則
- 仕事中にインターネットを使える
- 作業しながら飲食OK
- 残業なし
- 多少の遅刻はOK
- 服装自由
- 有給使い放題
- 服装自由
マレーシアのコールセンター後のキャリアは自分次第
キャリアはあなた次第です。「そんなの当たり前だし、それよりどうやってステップアップするのか方法を教えてほしい」と思うでしょう。
しかし、同じ方法を試しても同じ結果が得られるとは限りません。なのでここでは具体的なパターンや方法は書いてませんが、この記事を読んでもらえたら理解できると思います。
マレーシア就職している時点で、一般的なキャリアパターンからは外れているので自身で開拓するぐらいの覚悟がないとどうにもならないというのが本音です。
できる人は学生時代からコツコツ実績を積み重ねてきて、就職後は経験を蓄えながら成長しているのになにもせず、のうのうと生きてきたわけだから、どうやったて勝てるわけがない。
今僕はマレーシアの仕事をやめてノマドで稼いでいけるか実験中なんだけど、できるかどうかは分からない。稼げなければキャリアを築けず失敗を認めるしかないけど、そうなりたくないからチャンスがある限りやるべきことをやるだけだと思っている。
コールセンターの次の転職で「マレーシアで働いた経験が評価されなかったらどうするの?」と不安になるかもしれません。厳しいことかもしれませんが、評価されないということは結果を出せてないからです。
キャリアはどうにでもなることがわかる好例です。
たとえ、転職や給料アップにつながらなくても今はアフィリエイト、YouTube、物販などいろいろ稼ぐ手段はあります。自分の生活費20万であれば、思っているより簡単に稼げます。ほとんどの日本人が未経験なマレーシアでの経験を活かせば、マレーシアの製品やサービスを日本で売ったりその反対のこともできるアイデアが思いつくはずです。
コールセンターに英語は不要
英語が全く話せない、または話せても仕事で使ったことがなくて不安があって大丈夫です。マレーシアのコールセンターには英語力を問われない仕事はあります。
しかし、将来いい職につくためのチャンスをつかむには英語は必ず必要になります。最初は入社しやすい会社で働き、1年後までには英語力をつけてステップアップするなど、時間を決めて行動すると実現が早くなります。
よくあるのが「今はまだ英語ができないからしっかり勉強して実力をつけてから」だと、結局当初の目的がうやむやになり、モチベーションは失い現実は何も変わってないことがありました。実現させたいのなら無理矢理にでもやらないといけない環境に身をおくのが断然早道です。
次のステージへいくには結果が必要
誰が見ても納得できる結果を数字で示せれば、それを材料に別の業界に転職したり上のポジションを目指せる。今できることをしているだけでは、現状と同じことを毎年やることになる。
何をやってもそうですが、結果や実績を作らないと「この人に任せてみよう」とはならないです。従業員を雇う立場になって考えれば、できるかどうかわからない人より、できる可能性がある人を雇うほうがビジネスがうまくいくのは想像するまでもないですね。
コロナで往来が止まっている今がチャンス
コロナで日本とマレーシアの国境は閉ざされていますが、コールセンターの求人はあります。コールセンターはりコスト削減するために対面業務の代わりに電話やメールで完結仕事だからです。
コールセンターは難易度は低い仕事なうえ、人の行き来がストップしていて海外就職できないと思っている人もいるでしょう。競争率が下がっている今がチャンスです。