マレーシア就職するための解説【年齢不問】

2021年7月24日マレーシア就職

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マレーシアで働くには英語ができて、誰もが認めるキャリアがある人だけができると思っていませんか?

実は海外で働くには英語を使わず仕事をしている人も多くいます。そして難しいスキルや正社員で働いた経験がなくてもできる仕事があります。

  • 正社員経験がなく、英語ができないけどどうすればいいのか?
  • マレーシアは日本より物価が安いので給料も安くないの?

といった疑問について実際にマレーシアで現地採用として(コールセンター歴9年)で1年半働いた僕が解説します。

マレーシア就職しやすい職種は以下の記事で解説しています。

マレーシア就職するための解説

マレーシアでの仕事を得るための具体的なステップです。といっても基本的にやることは日本の就職活動と大きく変わりません。違いは英文の履歴書と英語面接(職種、会社による)です。

履歴書と職務経歴書の作成

外資系企業

外資系企業のみであれば英文のCV(職務経歴書)のみで、履歴書は必要ありません。
海外では職務経歴書に学歴と職歴を一枚の書式でまとめるのが一般的なので、分ける必要がないためです。

日系企業

日系企業用に日本語の履歴書と職務経歴書を、外資系のための英文のCVを用意します。

エージェントに登録

エージェントとの相性や紹介してもらえる職種や業界に違いが出ることもあるため、最低でも3社は登録しましょう。

面接を受ける

面接の内容は日本の就職面接とそれほど変わりありません。

実際に質問された内容
  • なぜマレーシアで働くのか?
  • 入社後はどうなりたいのか時系列で説明して下さい
  • どのくらいの期間で一人前になりたいですか?

内定獲得

第一希望の会社から内定がとれたら、念の為待遇や担当する業務内容を確認してサインすれば完了です。

複数の会社にエントリーして内定が複数が出た場合

第一希望の会社の合否結果前に他から内定通知がきたら、相手企業に交渉して待ってもらうのがいいです。

その間に第一希望の会社へ合否結果の確定日をききましょう。

自分から聞きづらかったらエージェントにお願いすれば代わりにきいてもらえます。
内定が一番早かったからと安易に決めるのは避けて、ベストな条件の会社を選びましょう。

内定通知が来るまでの日数

面接終了後から大体1周間以内に結果が出ます。
僕が受けた日系企業では2週間以上かかったケースもありました。

内定通知まで時間がかかる場合は、あなたが採用基準に達してないか、まだ次の面接が控えていて、いい人材をしている状態が多いので、期待しないで次の会社を受けましょう。

不採用だったら

似たような業種の企業はたくさんあるので、どんどん受けましょう。面接を繰り返す中で求められる人材像が分かってきたり、面接慣れしてくるため回数をこなすことは大切です。

ビザ要件のチェック

大卒の学位があればほとんどの職種で問題ありません
高卒の場合は関連職種での就業経験が5年以上

労働ビザが出ない人へはそもそも応募の段階で断れるので、ビザについては気にする必要はありません。
自分に応募資格があるかどうか不明なときはエージェントにききましょう。現場の最先端にいるエージェントは的確なアドバイスをしてくれます。

▲労働ビザ(EP)の種類
引用先:https://visaguide.world/asia/malaysia-visa/work/employment-pass/

大半の現地採用はカテゴリー2でビザ取得することが多いです。 

カテゴリー1最低10000RM 5年までの契約 更新可能
カテゴリー25000RM〜9999RM 2年までの契約 更新可能
カテゴリー33000RM〜4999RM 2年までの契約 2回以上の更新は不可

マレーシアのコールセンター職の給料【日本より貯金できた】

マレーシアのコールセンター職の給料は日本の新卒と同じぐらいで、日本基準と比較すると高いとはいえません。それでもマレーシアの物価が相対的に安いため十分な生活をして貯金は可能です。

貯金は十分できる

僕が働いていた外資系コールセンターの月給は7100RMほど。日本円で約189000円です。
これが実際の給料明細です。

生活費が安く、日本より娯楽が少なく必然的にたまります。もちろんお酒をガブガブ飲んだり日本食、洋食を食べまくればばそれなりにお金はかかりますが、お酒を提供する場所は限られていて誘惑が少ないため、特に意識しなくても毎月口座にお金が残っていました。

具体的な出費

家賃26600円(1000RM)
交通費5300円(200RM)バス、電車が基本。たまにGRAB(Uberの東南アジア版)
食費13000円(900RM) 20RM×30日+300RM(会社のキャンティーン)+(自炊食材代)
光熱費800円(30RM)電気、水道
通信費1300円(50RM)SIMのデータ通信
雑費5300円(300RM)その他外食費など

※1RM = 26.6657円で計算、100円以下は切り捨て

収入ー支出=123000円。(7107.75RM(給料)ー2480(支出)= 4627.75 
毎月コンスタントに10万円は貯金できました。僕の場合は標準的な現地採用の人より使わなさすぎですが、もうちょっと使う人でも毎月50000円は残るはずです。

日本と同じレベルの生活はできない?

マレーシア人レベルの生活だから貯金できるのでは?と思われるかも知れません。確かに日本と同じ生活レベルをすると毎月の給料だけでは足りなくなるでしょう。
大事なことにはお金をかけ、それ以外は現地レベルですませば十分に貯金可能です。

日本食レストランに最低1食1000円(30RM)はするし、日本の食材は現地の1.5〜2倍はします。普段はローカルごはんか自炊にし、たまの休みに日本食にするとかで食費を抑えられます。

せっかく海外で生活するチャンスを手に入れたのだからマレーシアを受け入れて楽しんだほうが得だと思いませんか?
なんでも日本と比較してないものでねだりでは、仕事でも生活でもストレスで嫌になって帰国することになってしまいます。

適度に度にマレーシアスタイルを取り入れれば、自然とお金が貯まりますよ。

英語不要でマレーシアのコールセンター就職はできる

米系企業で日本チームのヘルプデスク対応をしていました。顧客が日本人であるため英語は不要です。
相手に不快感を与えない程度の日本語が使えて、日本人の特質を理解しているネイティブを欲しがっているケースが多く、需要に対して供給が足りてないため日本人が優遇される売り手市場です。

日本語の日常会話とすこしのビジネスマナーでできる仕事といっていいほど簡単です。

オペレーター(一番下のポジジョン)より上のポジションのチームリーダーやマネージャーを目指すのであれば社内コミュニケーションで英語が必要となりますが、オペレーター募集では英語の必要性はほぼ問われないです。


僕がいた部署では業務は日本語で完結していました。しかし、業務範囲外の医療保険や福利厚生について英文メールでお知らせがきます。そんなときはGoogle翻訳を使ったり、たいていの職場には最低数人の日本人は働いているので、助けてもらいましょう。
日本語ペラペラのマレーシア人も多数いたので特に問題なることはなかったです。

英語力より実務をまっとうできるスキルが大事です。採用担当者はあなたの業務遂行能力をみて採用するかどうかを決めています。

マレーシア生活は超簡単。日本が辛いのなら試してみるべき

マレーシアで生活するほうが簡単です。

ゆるく生きている

無理にまわりにあわせたり、空気を読む必要がないので精神的に楽です。

日本から来ると首都のクアラルンプールさえも時間感覚がゆるくてのんびりした雰囲気を感じるでしょう。電車に時刻表はないし、レストランで取ったオーダーが忘れられることもあります。
最初は不便に思うかもしれないけど、働く人とお客さんが対等な立場でいられるのは健康的で自然です。

マレーシアでは日本のイメージがいい

マレーシアには30年前の日本経済絶好調だった頃に作られたイメージがまだ残っています。日本人と言うだけで金払いがよく、勤勉、規律正しいと思われます。
ビジネスでもプライベートのでも得することがよくあります。

Grabを呼んだら、ニコニコで日本人でしょ?ウェルカムな雰囲気で目的地まで運んでくれたことがありました。また、コンドミニアムの契約では日本人はお金をちゃんと払って部屋の使い方がキレイなため日本人だというと優先的な対応をしてくれました。

とはいっても、結果的に海外生活を満喫できたからいってるだけでしょ?マレーシアが合わずに帰国した人もいるはず。
マレーシア就職した人全員にとってのパラダイスではないです。英語ができないために日本人社会の中だけで生活してつまらなく感じたり、いい加減なマレーシア文化に嫌気が差し帰国する人はいます。

せっかく日本とは違う論理で構成されている社会にきたのだから、異なる文化を受け入れてると新たな視点で人生をとらえられるようになり人生が何倍も楽しくなりますよ。

マレーシア就職して損はしない

マレーシア就職は全然難しくありません。やったことがないことはイメージがしにくく「自分にできるのかな?」と不安になりやすいです。けれど、やってみれば分かりますが本当に簡単です。是非一歩を踏み出してみて下さい。