マレーシア就職してよかったこと【1年半の振り返り】

2021年3月22日マレーシア就職

マレーシアでの生活が始まるまでは、どうなる分からなかったことばかりだったけれど、結果的には良かったことのほうが多くて「また住みたいな」と思っている。
1年半のマレーシア生活で得たこと「どこでも生きていけるし、人生はなんとでもなる」ということが確信できたのが一番の収穫になった。

マレーシアでは40代でも仕事があることが分かった

海外就職を考える前に、国内で転職先を探していて10社に履歴書を送り面接までこぎつけたのが2社。そのうちの1社から内定を出すと言われたものの、そこでは正社員になるには、「毎日定時より1時間早く仕事開始している」ときいてタダ働きは嫌だったから断りました。
もう一つはPOSシステムのサポートしていたコールセンターで小さいビルの一室に5人ほどの席があってこじんまりした雰囲気のオフィス。1次面接を受けて、そこで終わり。


書類選考落ちした残りの会社は同業種(コールセンター系)がほとんどで、当時は僕は39歳だったけど明らかに年齢で足切りされているように感じた。海外(特に外資)では年齢より実力で判断されるというけど、面接で聞かれる内容からも「業務をこなせるか」で判断しているように感じた。

これが海外の英語面接で聞かれた内容

  • 今までしてきた仕事内容は?
  • 今回の募集職種はどんな内容か知っていますか?
  • なぜマレーシアを選んだのですか?

外資系企業と日系の違いを体験できた

評価基準の違いが明確だった。外資系は結果主義、日系は長時間労働して仕事をしているように見せたり、キーとなる人への根回しなど人間関係が大切とイメージがあるかもしれないけど、僕の経験場ではほぼその通りに思う。
仕事の結果を数字で管理され、いくら頑張っても結果が出ていなければ評価されない。その代わり、仕事中にスマホでチャットをしていたり、YouTubeを見ていても、やるべき仕事をこなしていれば特に注意されることはなかった。

結果主義と言うと、プレッシャーが大きくてドライな環境に思うかも知れない。だけれど実際は平均的日本人なら十分についていけるぐらいの結果をだしていれば問題なかった。過度に怖がる必要はないと思う。
ちなみにどれくらいの仕事量だったのかと言うと

1時間あたりの対応件数 4件×8時間=32件/日

日によって対応件数の上下はあるけど、だいたいこの程度で8時間全力で疲労困憊するほど働くのが当たり前の日本からくると「仕事ってこんなに楽なの」と感じるほど。

日本ではベストを尽くすというと限界ギリギリまでやって、それでも終わらない場合は休憩時間まで削ってやるのが普通だと思い続けていた。でも、マレーシアでは適度に働いてかつ、休憩や有給の権利はしっかり取るのでいいとこ取りをする。
ただ結果は絶対だということ。仕事中でも私用のメッセージをしたり、SNSやYouTubeを見たりするけれど結果がついてなければクビになる。

細かいことまで管理されない代わりに、結果で全て判断される。

社会的なルールやマナーがゆるいので楽

日本いる時は気づきにくいけど、日本はマナーや見た目など形式にこだわる傾向が強い。人に迷惑かけてはダメ、人を不快にしてはダメと言われて育っているので周りからどう思われることを第一に考えていて、自分が居心地がいいかについての意識が薄い。
一方でマレーシアでは自分が「うれしい、楽しいか」を重視していてとっても楽。コールセンターは顧客と対面することはないため、服装は短パンでなければOKで、カジュアルなパンツに
Tシャツで仕事するのが普通だった。なかには短パンやサンダルで出勤する人もいたほどで、そのゆるさには笑ってしまった。(さすがに注意されてましたが)

生活コストが安い

給料は日本円換算で約20万円。税金や家賃、光熱費など必要な生活コストが安いため、節約を意識しなくても手元にお金が残るので余裕がある生活できるのは大きなメリットだと思う。
お金があれば、やりたいことに気兼ねできるため生活の幸福度は確実に上がる。

家賃30000
水道光熱費1000
食費15000
その他10000
合計56000

変化することが当たり前になった

同僚は毎月入れ替わるし、立ち上がったばかりのチームで業務ルールが固まってなく、コロコロ運用ルールが変わるなかで変わることに慣れた。
マレーシアは人口構成が若い国で、人口ピラミッドでみると土台になる10代から20代の層が厚く、30代から上の層が段々に少なくなるきれいな形をしている。
若いからこそ、変わることを恐れないし、変わったほうが良くなると思えば失敗を恐れずにどんどん変化できるのだと思う。

1年半の滞在で野党が入れ替わったり、新しいマンションが立って街の景色が変わったりしました。国が成長しているのを実感できるほど躍動感があって、
変化することが当たり前になった。

英語が学べる

多数派マレー系はおよそ人口の7割。残りの3割は中華系、インド系が占めており、マレー語ができない人もいる。(受ける教育の内容による)
そのため、国民同士でも英語でコミュニケーションしたり、公式な文書が英語でかかれており、必然的に英語を使わざるえない環境です。仕事で使う言語は日本語がメインだったけれど、上司や他部署とのコミュニケーションは英語を使い、プライベートの場では英語で完結することが多かったため、特にビジネス英語の読み書きは鍛えられた。英語レベルは人それぞれですが、逆にみんな流暢な英語を話すわけではないため気後れすることなく話せるし、なんといってもフレンドリーな人が多いのでマレーシアで英語になれてシンガポールや欧米に行くのにもぴったりじゃないかと思う。

フィリピン英語留学が安くて人気があるけど、マレーシア就職すればお金がもらえて実践で英語を学ぶこともできるので、英語を学びたいという人にも是非オススメしたい。

もちろん、英語ができなくても、日本語のサービスはあるし、通訳を雇えば解決できる。ただ、それだけ費用がかかるし、なんでも人に頼まないといけなくなるのは不便でしょう。
逆に英語ができれば、マレー語を話さなくても銀行口座開設、賃貸契約、公共料金、税金の支払いなどすべて済ませられるので、英語ができる人にとっては最初からスムーズに生活を始められる。

デメリットはあるけど、挑戦してみるべき

もちろん、いいことばかりでなくてデメリットもあるけれど、全体で見ればマレーシアで働いて住んだ経験は確実に、その後の人生に役に立っている。

何歳になっても新しい挑戦には怖さや不安があるけど、やってみると新たに学べることが多くて次の挑戦の心理的ハードルが下がった。
「やりたいと思ったときが、ベストなタイミング」
この記事を読んですこしでも「興味があったり」「おもしろそう」と思えたら、エージェントに登録から初めてみることをオススメする。

転職を考えてない時に、いきなり履歴書や職務経歴書を作るのはハードルが高くて、行動するのに心理的な障害になるがエージェント登録なら名前や簡単なプロフィールのみで、今すぐにできるかと思う。

この記事を読んで少しでも人生が好転する人するひとが増えてほしいと願っています。