なぜマレーシア就職したのか?【現地採用】

2021年6月11日マレーシア就職

素直に言うと日本以外ならどこでも良かった。それほど日本で転職して給料アップしてなんとか納得できる仕事ができる気がしなくて、来るもの拒まずの精神でエージェントからすすめられた東南アジア各国の求人を受けたら、最初のオファーがマレーシアでたったこれだけ!

一番にオファーをくれたのがマレーシアだった

それで、最初のオファーがマレーシアだったから。前職と似た業務内容(ネットワークやIT機器のサポート)の仕事だったので最初の電話面接のときから手応えがあって大丈夫そうな気がしていたら、本当にオファーがもらえた。

前職の経験がそのまま活かせる仕事だったので、内定が取りやすかったのだ。他にはミャンマーで複合機のサポート兼営業、ベトナムで複合機の営業職を受けてけれど、オンライン面接でいずれも落選。

最初からマレーシアに決めていたわけではない

アジア、中東、アフリカ、北米と旅行でたくさんの場所へ訪れてみて、働きながら移住するのと旅行では何が違うのかを体験しながら知りたかったから。
他にも給料や生活コストの安さはもちろんあるけど、単純にワクワクすることをやっただけ。
最初に国を選ぶ理由はキッカケ程度に考えて、好きな食べものがある、旅行で行った時の楽しい思い出など、なんでもいい。

海外で働けるならどこでも良かった

短絡的で先のことを何も考えてないように思うかも知れないけど、考えすぎて行動しなくなりがちなので結果的には行き当たりばったりな行動だけどよかった!

考えすぎて行動できなくなるよりかはずっとマシだと思う。
近視眼的かもれしれないけど、いままでこうして生きてこれたのだから、きっと大丈夫なはず。
だから、タイミングによってはフィリピンに行っていたかもれしれないし、タイだったかもしれない。

決断するキッカケは何でもOK

見も蓋もないことをいうと、キッカケは何でもアリ。たまたま旅行で訪れて食べたローカルのご飯が美味しかった、道に迷って声をかけた人に親切にしてもらっただとか。
ネガティブ内容だと、とにかく今の仕事を辞めたい!、日本から出たいなど何でもOK。

もらったオファー内容を吟味して受け入れられることだったら、信じて決めてみて。たとえ失敗しても早く決断すれば、それだけ早くやり直しができる。

軸を持つと、決断しやすい

主体的に判断、決断ができている人はその決断に至るまでに、判断材料を持っている。僕はマレーシア就職や生活で求めたのはお金とありのままの自分で生活ができるかを重視した。
判断基準を決めて文字でも絵でもいいので書き出すと、優先順に考えるとあれこれ思いを巡らすことが減る。

もちろん、それでも迷うことはあるけどやっぱり違ったと思えばそこで軌道修正すればいいだけのこと。やらないでとどまっているだけでは、一生現実は変わらない。

きっとマレーシア以外でも楽しめたはず

どこにいっても日本と比較すればサービスレベルは落ちると思っていたほうがいいです。

  • 公共交通機関の時刻表なし。遅延はあたりまえ
  • 宅配便の配達で在宅していたのに不在票が入っている
  • コンビニで水道料金の支払いに行ったら、やり方を知らないせいか「できない」と言われる
  • 食堂で呼ばないと店員が来ない

例を上げるとキリがないけど、最初は文句や不満でストレスでいっぱいになるかも知れない。だけれど時間がたてば慣れるし、日本のサービスレベルが異常に高いので海外標準になれるとどこに行っても順応できる。

どうしても我慢できなければ、帰国するか次の国を探すだけ。「マレーシアに行ってしまえばなんとかなる」ぐらいで挑戦してみて欲しい。きっと人生の可能性が広がるよ!